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商標制度
「日本酒」に含まれるのはどこまで? – 商標における指定商品等の範囲について –
僕は結構お酒を飲むのが好きで、定期的に高校時代の友達や大学時代の仲間、新卒時代の同期や以前勤めた職場の同僚、交流のある弁理士の方々と飲んでいますが、年齢のせいか最近は翌日に響くことが増えてきました。特に日本酒を飲むと酔っ […] -
News
これで根絶できることを期待。 -他人が商標を出願している件について(ほぼ)完成版 –
大量出願人(U氏という個人とB社という法人)が、世の中で話題になった言葉を勝手にかつ大量に商標出願している件を採り上げていますが、ついに決定的な対策が出てきた模様です。 「「不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が閣議 […] -
News 商標情報
「ダロワイヨ」のお菓子は実は(前から)不二家が作っています。- ライセンシーから商標権者に -
今回は、すこし前のものですが、商標権者とライセンシーの「隠された」関係について触れてみようと思います。以前から気になっていたテーマで、いち消費者としても考えさせられるものです。 「不二家は、フランス高級菓子 […] -
海外商標
【解説】マドプロ商標登録:指定商品・役務の表記の注意点
外国で商標権を取得したい場合、マドリッドプロトコルに基づく国際商標登録出願(マドプロ出願)を利用される方が非常に増えています。複数の国、複数の区分で商標登録する場合のコストの安さと、近年、東南アジア各国のマドリッドプロト […] -
海外商標
アメリカの商標使用証拠:ウェブページを商品商標の使用証拠とする際の注意点
アメリカで商標登録及びその維持のためには、マドプロ出願・外国出願・外国登録に基づいた出願の場合、登録から5~6年の間及び更新手続時(登録から9~10年の間)、それ以外の出願(使用意思に基づく出願、使用に基づく出願)の場合 […] -
News
”小田原のかまぼこ”を名乗っていいのはどこの誰まで!?
以前、地域団体商標「小田原かまぼこ」「小田原蒲鉾」の商標権を有する小田原蒲鉾協同組合が、食品会社「有限会社 佐藤修商店」(神奈川県南足柄市)とその関連会社「株式会社 小田原吉匠総本店」(神奈川県小田原市栢山)に対して商標 […] -
News
わずか3分で商標登録できる」わけがない! – さすがにそこまで簡単では… –
最近、あらゆることがIT化されてきて、何かと便利になってきました。AI(人工知能)によってなくなる仕事、なんて記事も話題を集めています。将来、商標弁理士の仕事はどうなってしまうんだろうか...などとちょっと心配している中 […] -
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大量出願人の網に自らかかってしまった枝野さん…。 – 「PPAP」出願人が「立憲民主党」を既に出願済の件 –
衆議院解散から小池都知事による希望の党立ち上げ、そして民進党の希望の党への合流を受けた左派勢力の分裂と、衆議院選挙に向けて大きな動きが連発していますが、そんな中、民進党の枝野幸男代表代行が「立憲民主党」という新党を立ち上 […] -
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「希望の党」はとっくに決まっていた?
衆議院が28日に解散しました。安倍首相としては来年の任期満了の期間までの間で最も自民党が優位に選挙戦を戦える時機を図ったのでしょうが、国民にとっては寝耳に水の安倍首相の決定でした。 小池新党の体制が整わないうちに選挙を行 […] -
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ようやく”音のみからなる商標”について登録査定が出ました!
2015年4月から新しいタイプの商標(音、動き、位置、ホログラム、色彩)の保護制度がスタートして、これまでさまざまな”新商標”の登録がされてきました。その中でも、特に注目されていたのが「色彩のみからなる商標」と「音商標」 […]