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意匠

【必見】意匠登録外国出願支援で海外意匠登録の費用が半分で済みます

執筆者 : 木村純平

例年行われている日本貿易機構(JETRO)の中小企業等外国出願支援事業の応募が2023年5月8日(月)から始まっています。中小企業等の戦略的な外国意匠登録出願などを促進するため、外国への事業展開等を計画している中小企業等に対して、国内意匠登録出願などと同内容の外国出願にかかる費用の半額を助成するものです。

グローバル

プライムワークス国際特許事務所でも例年この補助制度を利用した外国意匠登録出願のお手伝いをさせて頂いています。

外国意匠登録出願を取得する経費の半分の補助金(※最大1申請あたり60万円、1事業者あたり300万円)を受けることができ、費用の面から二の足を踏んでいた中小企業、個人事業主の皆様にはまたとないチャンスです。

申請から助成までの流れ

国内出願・登録

すでに日本の特許庁に行っている出願と同一の意匠で行なわれる外国出願が対象となるので、日本の出願・登録をもっていることが必要です。

申請書類の提出

補助の申請書のほか、登記簿謄本・国内出願の写し・外国意匠登録出願費用の見積もりなどの提出を行います。2023年度の提出期間は、

第1回 2023年 5月8日(月曜)~5月19日(金曜)(必着)

第2回 2023年 7月3日(月曜)~7月14日(金曜) (必着)

第3回 2023年 9月4日(月曜)~9月15日(金曜) (必着)

です。

例年まで年2回の募集期間が設けられていましたが、今年は更に9月にも3回目の募集期間が設けられましたが、その代わりに、各期間が短くなっていますのでご注意下さい。

第弊所からは見積もりなどの必要書面のご提供と申請に関するアドバイスをさせていただきます。

審査・結果通知

全ての申請が受託されるのではなく、審査によってその可否が決定されます。各回それぞれ7月下旬、9月下旬、11月下旬までに結果が通知されます。審査には申請書面に記載する先行調査の結果が重要になります。弊所では現地代理人を通じた先行調査およびコスト面で有利な簡易調査をご提供しています。

※簡易調査は調査対象国が限られますので、詳しくはお問い合わせください。

採択決定・出願の実施

採択決定後、国内特許事務所を通じて出願手続を行い、費用の支払いを実績報告書提出締切日(各①11月15日、②12月15日、③2024年1月15日)までに行います。ここで費用は立替払いになるのでご留意ください。ハーグ国際意匠出願でも各国への個別出願でもどちらでも問題ありません。

実績報告書の提出

実績報告書を証明書類とともに各①11月15日、②12月15日、③2024年1月15日までに提出する必要があります。

補助金交付

2023年12月~2024年3月に、指定口座に補助金が振り込まれます。

弊所ではこの補助制度のご利用にあたって特に追加費用をご請求しておりません。先行調査、申請、出願手続、それ以後において、サポートさせていただきます。よくわからないところがあればとりあえずお問い合わせください。

↓詳細はJETROホームページをご確認ください。

詳細な費用は以下の海外商標お見積もりフォームから弊所にお問い合わせください。

海外意匠お見積もり

    プライムワークス国際特許事務所 弁理士 木村純平

    弊所へのお問い合わせはこちら→

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    • この記事を書いた人

    木村純平

    2人目の子供の誕生をきっかけに弁理士を目指してから、早くも20年が経過しそうです。商標から始まり、意匠、著作権、現在の事務所に来てからは特許、実用新案も手がけるようになり、それぞれの分野でクオリティを上げ、ユーティリティプレイヤーとして重宝されるよう精進しています。 経歴など詳しくはこちらを

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