代表
1962年生まれ
対応言語:日本語、英語
専門分野:電気・情報、機械・制御
メンバー
森下 賢樹Sakaki MORISHITA
経歴
- 2009年
- 株式会社フォーカルワークス設立
- 2000年
- プライムワークス国際特許事務所(旧森下国際特許事務所)を開設。
- 1997~2000年
- シンクタンク企業にて、数学をベースとする新たな情報科学の国際産官学研究開発を企画、推進。多数の国家支援プロジェクトを遂行。高度な理論から特許網の構築に取り組む。JETRO主催国際協力調査団に技術責任者として参加し、各国の最先端研究機関を訪問(1997年)。
- 1994~1997年
- 国内大手特許事務所勤務。国内外実務、翻訳室責任者、外国大手事務所とのジョイントセミナーなどを担当。欧州特許実務研修参加(1995年)。
- 1986~1994年
- 大手電機メーカーで、コンピュータのハードウエア/アーキテクチャ設計と商品化開発。当時世界初の32ビットA4ノートPCを含む多数のPCを開発、商品化。多数のLSI、プリント基板設計のほか、実装技術、工程・コスト・品質管理を経験。事業部の最優秀発明者賞を2回受賞。
- 1986年
- 早稲田大学政経学部を中退後、京都大学物理学科卒業(素粒子論)。
著作
- 『ライセンス契約のすべて - 基礎編 - 』、第一法規株式会社、改訂版(改正民法対応)2020年6月
- 『ライセンス契約のすべて - 実務応用編 -』、第一法規株式会社、改訂版(改正民法対応)2020年6月
- 『国際ビジネス法務 ~貿易取引から英文契約書まで~』、レクシスネクシス・ジャパン、2009年1月/第一法規株式会社、2018年3月
- 『平成26~令和3年用 弁護士のための確定申告と税務(弁理士・司法書士対応)』、レクシスネクシス・ジャパン、2013年11月 ~ 2019年12月。第一法規株式会社、2020年12月 ~ 。
- 『国際ビジネス法務(第2版)~貿易取引から英文契約書まで~ 』、レクシスネクシス・ジャパン、2015年7月
- 『平成26年対応 弁護士・弁理士・司法書士の確定申告と税務』、レクシスネクシス・ジャパン、2013年11月
- 『ライセンス契約のすべて 基礎編』、レクシスネクシス・ジャパン、2011年12月
- 『ライセンス契約のすべて 実用編』、レクシスネクシス・ジャパン、2010年1月
- 『BUSINESS LAW JOURNAL』、レクシスネクシス・ジャパン、2008年8月
- 『ケースブックアメリカ法概説』、レクシスネクシス・ジャパン、2007年11月
- 『ライセンス契約のすべて―ビジネスリスクの法的マネジメント』、レクシスネクシス・ジャパン、2006年11月 、レクシスネクシス・ジャパン、2006年11月 後に『ライセンス契約の全て 基礎編』へ改訂され、姉妹書として『ライセンス契約の全て -実務応用編-』出版。
- 『知的財産のビジネス・トラブルQ&A』、中央経済社、2004年12月
- 『中国進出の際に知的財産権を侵害されないためには?』、ビジネス法務 2004 Vol.4 No.9,中央経済社 『新規性と進歩性の本質的相違-先行技術を軸とする解釈の提示-』(翻訳)、パテント Vol.53、弁理士会発行、2000年2月
- “Homotopy and Intellectual Property”,招待論文, Computer Graphics International ’99, 1999年6月IEEE出版
- “A Model of Virtual Environments for Integrating Academia, Industry and Governments”, ポジション論文, EC/NSF Advanced Research Workshop,Springer-Verlag London出版
- “Business, Academia, Government: Toward Symbiotic Collaboration in a Networked Society”, Frontiers of Human-Centered Computing, Online Communities and Virtual Environments,招待論文, Bldax出版,Springer-Verlag
- 『エレクトロニックコマースをサポートするセキュリティ技術及びホモトピー技術の研究開発の現状と研究協力の可能性』、日本貿易振興会、1998年3月
メディア
- ビジネス書『ナラティブカンパニー トップたちの決断』(パブラボ編集部、2012年1月)
- WebTV番組『覚悟の瞬間 ~やりたいことを極めた大人がカッコイイ!~』(2010年5月~2011年4月)株式会社フォーカルワークス代表として出演。
メンバー
- 日本弁理士会(JPAA)
- APAA(アジア弁理士協会)
- IEEE Computer Society
- 日本ライセンス協会(LES JAPAN)
- 日本知的財産協会
資格
- 2021年 1級小型船舶操縦士
- 2021年 特殊小型船舶操縦士
- 2004年 特定侵害訴訟代理権
- 1994年 弁理士試験合格(登録第10592号)
- 1991年 マイクロコンピュータ応用システム開発技術者試験合格
- 1991年 第一種情報処理技術者試験合格
- 1990年 実用英語検定1級取得(TOEIC 895点)
実務分野
- 特許/実用新案/商標
- ライセンス
- 特許侵害訴訟、審決取消訴訟
- コンサルテーション
自己紹介
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大手電器メーカーでパソコンの開発をしました。1980年代後半から90年代前半です。当時、まだノートパソコンという分野はほぼなくて、ラップトップパソコンでした。12キロもありましたよ。「ラップトップ」とは「ひざに置く」という意味ですが、12キロ(赤ちゃん4人)をひざに置き、しかも発熱で70度になります。
「拷問か……」
人類愛というんでしょうか。私のチームでA4サイズの1.5キロにしました。苦しい開発でしたが、人類愛というんでしょうか。やり遂げた感はあります。
弁理士になる前
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最初、早稲田の政経に入り、理論経済をしようとしたら、「空理空論だからやめろ」という教授がいて、それを真に受けて京大の物理へ入り直しました。もともと、文化系でも理科系でもない中間で、「そういう学部はないのか」と思っていた部分はあります。それがベース。
でも、出身は理科系です。なんとなくメーカーへ行きました。
大企業の将来に不安を覚え始めた時代です。資格ブームが起き、「自分も手に職をつけよう」と思いました。「弁理士」という得体のしれない仕事を知り、これが我が道と思いました。理解系なのに文章で食う文化系的な仕事です。まあ、自由業ですしね。
裏の理由は……、
会社はフレックスだったのに、業績が悪すぎてフレックスが中止になり、夜型の私は生きていけず、しかたなく自由業を探した、というところです……。
弁理士になった理由
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沖縄が好きで、同じく、沖縄が好きすぎる母親を移住させたくて、数年前にマンションを買いました。都会よりはるかに安くて得なんですよ。
まだ親は移住していないため、時間があるときは沖縄にいっています。ハイシーズン以外なら、新幹線で大阪に行く程度の旅費です。
その他、60年代のファッション、スタンリーキーブリックの映画、オーセンティックなバー、カラオケスナック、古典文学、速い車など。
将来はアフリカンアーティストになります。