事務所紹介

資源の乏しい我が国には、「知恵」で勝ち残る以外の道はありません。 日本は数年前まで約40年の長きに渡り、特許出願世界一を誇ってきました。 しかしその結果、日本の産業は強くなったでしょうか。むしろ、技術立国としての地位が危ぶまれる状況に陥っています。 「知的財産」 それは単に「財産」という受動的なものではなく、勝ち残りのための戦略であり、 ビジネスモデルの核(コア)でなければならない。私たちプライムワークス国際特許事務所はそう考えます。 「知的財産」を大胆に定義しなおす。そしてこれを具現化する。 わたしたちはお客様に最適な戦略およびビジネスモデルを提示いたします。

事務所理念

取得した知的財産権は、活用してこそ意味があります。 私たちは、
  • 理論やアイデアから強力な特許網を構築し、
  • 商標の戦略的活用を提案および実践し
  • 知的財産によってお客様の目標達成を支援し、
  • フェアな追走者には柔軟なライセンス交渉をもって望み、
  • アンフェアな模倣者には、訴訟をも視野に、迅速かつ合理的に交渉する
という一連のプロセス全てにおいて、お客様を支援します。

プライムワークス10の指針

1.中規模だからこそ

「実務担当者は原則として弁理士」という方針を堅持しています。 弊所の弁理士比率の高さは日本のトップ1%に位置し、実務担当者における有資格者の比率は国内有数です。 事務所は成長を続けても、全体ではコンパクトなサイズにとどまる事により、「互いの顔の見える仕事」を意識しています。

2.お客様の心で

技術的好奇心が業務推進力です。メンバーの多くは研究者、技術者として実績を積んでおり、科学上・技術上の興味をもって仕事に臨みます。また、知的財産部・特許部勤務の経験を持つ者も多く、お客様のご指示の奥にある意味も理解して適切に行動します。

3.フランク、そして柔軟に

「お客様の利益と、その意思の実現」を第一に考えます。ときには「この特許出願は必要ないのでは?」など、特許事務所として仕事が減る方向の提言も率直に行います。 こうした本音の実直さによってお客様との絆を深め、さらに深い問題点を共に討議します。

4.伝達力を持って

特定状況下でとりうる選択肢とそのメリット、デメリット、およびコスト。 この疑問に適切に答えるには、実務上の経験と知識、それらを的確に伝える伝達力が必要です。 弊所は図や表も交えた能動的伝達により、お客様に状況をより良く把握していただきます。

5.多くの選択肢を提案

実務能力をフル活用することにより、可能な選択肢を多数準備します。 特定の状況でとりうる選択肢は、事実だけから客観的に決まるものだけではありません。 私たちは、その状況をどう打開していくか、その意思から産まれてくる選択肢もあると考えます。

6.品質確保を徹底

特許明細書その他の書面は、願望表現を避け、客観的かつ簡潔な表現を心がけています。 細かいだけで補正できないような明細書の無駄も回避します。 メンバーの力、個性、問題点等は適宜チェック、人的ミスも徹底指導し、品質の改善と統一を図っています。

7.コストを常に意識

メンバーの知的財産部員としての過去の経験を振り返ると、料金に見合う納品物が決して多くないことがわかります。 そうした意識のもとで、弊所は贅肉をそぎ落とし、コンパクトでありながら必要十分な記述を心がけ、コストパフォーマンスの最大化を図ります。

8.命運を握る技術を

お客様の命運を握る技術を多くお預かりしております。 ご希望があれば、出願の打合せだけではなくアイデア出し(発明やネーミング)の段階から打合せに参加し(原則追加費用なし)、開発者の方々と意見交換を重ねます。「待ち」の姿勢を排除し、お客様と共に歩んでいます。

9.知財教育でリード

開発者に対する知財教育は大きな課題です。知的財産に対する意識が不十分なばかりに、開発者が日々大事なアイデアやノウハウを開示するだけで終わっている事態も目にします。 私たちは、講演や勉強会の機会をいただくことにより、少しのインプットで開発者の意識を大きく変えます。

10.使える知財のあり方を提言

関連会社フォーカルワークスでは、知財、金融・財務、法務、税務等の専門家を結集してデューデリジェンス、コンサルテーション、ハンズオン支援等を行います。 経営における知的財産のあり方を模索し、企業生き残りの為の創作的な知財戦略を提言します。

代表者挨拶

特許事務所はみなさんの日常生活には登場しません。弁理士という職業の人間に会うことも、企業の知財部の方を除けば、まずないでしょう。病院であれば、口コミのサイトもあり、選ぶとき、ある程度信用できる情報があります。しかし、特許事務所や弁理士には、ほとんど口コミ情報がありません。だからこそ、曇りなき良心をもって、最良の仕事をしなければなりません。数年前会ったベンチャー企業の方が、「特許事務所に勧められるまま、10件の出願をした」と言われました。中身を拝見すると、発明の用途だけを変えて10件にしています。愕然としました。本当は1件で済む出願です。
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私の経験で、新規ビジネスを守るためにいきなり10件の特許出願が必要だったためしはありません。 特許出願はコストです。コスト低減こそ企業の命題であり、限られたコストの中で必要十分な結果を出すことが株主に対する責任です。 私は自らいくつかのベンチャービジネスを手がけた経験から、最少の特許出願で目的を達成する取り組みを続けてきました。その経験は当事務所の業務指針に活かされています。 知財部がある中小企業や大企業でも同じです。仮に5件分の予算があるのなら、発明者の提案書から5件分の出願テーマを抽出するだけでなく、発明者が気づいていない、もっと根幹的な技術を見つけ出し、発明者に再考を促す。そして、より強固になった発明を予算内で権利化する。 この時点の5件の出願は、当初の20件や30件にも匹敵します。 いかに多くの付加価値をつけるか。それが知財に携わる者の使命であり、喜びであるはずです。 なかなか見えない努力です。しかし、この仕事の本質はそれに尽きます。 プライムワークス国際特許事務所は、そうした地道な仕事をして参ります。

代表 森下 賢樹

事務所概要

事務所名
プライムワークス国際特許事務所
代表者
弁理士 森下賢樹
設立
2000年1月
所在地
ヘッドオフィス 〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-8-1 VORT中目黒Ⅰ 3F TEL:03-6826-5161 / FAX:03-6826-5162
大阪オフィス 〒573-0093 大阪府枚方市東中振2-9-2 TEL:072-831-1555
沖縄オフィス 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-15-37 プレミスト牧志タワー国際通り11103 TEL:03-6826-5161(窓口:鶴藤)
関連会社
株式会社フォーカルワークス 知的財産の評価、デューデリジェンス、コンサルテーション、ハンズオン支援等

ヘッドオフィス

東急東横線、東京メトロ日比谷線 中目黒駅から徒歩6分 東急東横線 代官山駅から徒歩9分 JR山手線・埼京線 恵比寿駅西口から徒歩11分

弊所をご利用のお客様からの声

弊所はお客様からの信頼も篤く、高い評価をいただいております。多くの特許事務所を利用され、その仕事ぶりを良くご存じであるお客様からの高評価は大変ありがたく、さらなるCS向上へ向け、事務所全体のモチベーションアップにもつながっております。

1.大手機械メーカ

  • 納期・品質ともに満足している。
下図は、このメーカが使われている6つの事務所に対する評価です。弊所は満足度99%の評価をいただきました。

graf

 

2.大手電機メーカ

  • Aより上の最上位AA。技術者同様に事務のレベルも高い。
弊所はこのメーカの4つの分社のうち、2社を担当しておりますが、分社を統合する本社組織による評価でAAを頂戴しました。 ほかの分社にも「スキル・人材共にレベルの高い事務所がある」と、推薦していただいております。

3.大手住宅設備機器メーカ

  • こんなに注文のない事務所はほかにはない。言うことがない。
弊所は他事務所よりも若干高い料金設定をしておりますが、知財部の担当者様は揃って弊所への依頼を望まれるそうです。また、こちらでもやはり、担当弁理士は全員、現場の評価が高く、事務員の能力も高いとの評価をいただいております。

4.大手精密機器メーカ

  • センスが良い。明細書の質は非常に高く満足している。
弊所への期待は高く、今後は出願の依頼をさらに増やしていきたいと高評価をいただいております。

5.大手プラント工事メーカ

  • 信頼して仕事が出せる事務所だ。
いままで10以上あった事務所を3つに絞り、そのうちのひとつに弊所が入りました。担当者ひとりひとりの頑張りが反映されています。

6.大手製造装置メーカ

  • 日本の特許事務所をひととおり調べた結果、プライムワークスへ依頼する事を決めました。
欧州の有名コンサルを使い、調査に1年をかけて日本の特許事務所の品質チェックをした結果、弊所を選んでいただきました。

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これらのお客様からいつでもリファレンスをとっていただくことができます。必要であれば、ご用命ください。私どもの誇りは、ご縁のあったいずれのお客様とも良好な関係を築いていることであります。お客様と気持ちをひとつにし、末長いおつきあいをさせていただけるよう、責任感をもって業務を推進しております。何かの折には、弊所へのご用命を是非ご検討ください。