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【ミャンマー】新商標法法案が上院を通過

2018年04月

ミャンマーにおいて、新商標法法案を含む各知的財産権法(工業デザイン法、著作権法、特許法)法案が上院を通過しました。これら法案の施行は、現在上記知的財産権法を有しないミャンマーにおいて、革新的な出来事となります。新商標法の施行に伴うポイントは以下のとおりです。

  1. 先願主義、しかし、登録の移行手段・移行期間は無し
    新商標法システムでは、先願主義(先に出願したものが登録することができる)を採用しています。従来、登録商標制度の無いミャンマーでは商標の所有者は財産権として登録することによりその権利を保護してきましたが、これら過去の登録から新商標登録への権利の移行手段・移行期間は設けられていません。したがって、すでに財産権としての登録を行っていたとしても、商標登録を望む商標所有者は、新商標法施行後できるだけ早く(最適なのは施行初日に)出願する必要があります。
  2. 商標のタイプ
    商標のタイプは通常の商品商標、サービス商標だけでなく証明商標、団体商標も登録することが可能です。
  3. 登録期間
  4. 登録された商標は出願日から10年間有効で、それ以後10年毎に更新することができます。

    予想では新商標法は本年の6月から7月に施行される見通しとなっています。

    [出典:Spruson & Ferguson]

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