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【インドネシア】改正商標法が国会通過

2016年11月

2016年10月27日、インドネシアにおいて、改正商標法がインドネシア国会を通過しました。商標法の分野における国際調和を大きな目的とした今回の改正商標法は、国会の承認から30日以内に発効する予定です。主な改正点は以下の通りです。

  1. 非伝統的な商標の採択
  2. (1)音商標、(2)立体商標、(3)ホログラム商標が登録の対象として新しく採択されました。

  3. 委任状などの提出期間
  4. 出願にかかる委任状、所有権宣誓書は、出願時にコピーを提出すれば、原本は1ヶ月の猶予期間内に提出すればよくなりました。

  5. 実体審査の流れ
  6. 実体審査の流れが大きく変わり、早期審理が図られます。出願された商標はまず15日以内に公告され、利害関係のある第三者は2ヶ月の異議申立期間内に異議申立が可能となります。その1ヶ月後、実体審査が開始され、遅くとも開始から5ヶ月以内に審査を終了しなければならない旨が規定されています。

  7. 更新手続期間
  8. 商標登録の更新手続は存続期限満了前6ヶ月から手続をとることが可能で、満了からその後6ヶ月までの期間内においても割増登録料の納付を条件に更新手続がとれるようになりました。

  9. 罰則の強化
  10. 健康被害や環境破壊を引き起こす要因となる商標権侵害に対して、罰則が強化されました。

  11. 地理的表示
  12. 地理的表示に関する規程が追加されました。

    インドネシアの商標制度は、上記のとおり変更されますので、インドネシアに新たに商標登録出願を行う、もしくはすでに登録商標を有している皆様はご注意ください。マドリッドプロトコルへの加盟に関する情報は随時お知らせいたします。

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